「タンクから水がチョロチョロ流れ続けている」「流した後も水音がする」——こんな状態を放置すると水道代が大幅に増えてしまいます。1日に数百円〜数千円の無駄になることも。この記事では、トイレの水が止まらない原因をパターン別に解説し、自分でできる対処法もご紹介します。
まず止水栓を閉めて水を止める
水が止まらない場合、まずはトイレの止水栓を閉めましょう。止水栓はタンク横か後ろ、または壁から出ているパイプの根元にあります。マイナスドライバーか手で時計回りに回すと閉まります。
パターン別の原因と対処法
パターン①:タンクから便器へ水がチョロチョロ流れる
原因:フロートバルブ(ゴムフロート)の劣化
タンクの底にあるゴム製のフタが劣化すると隙間から水が漏れ続けます。フロートバルブはホームセンターで500〜1,500円程度。品番はタンク内や取扱説明書で確認できます。
パターン②:タンクに水がたまらない・たまるのが遅い
原因:ボールタップの故障
タンクに水を供給するボールタップが壊れると、水が適切に止まらなかったり逆にたまらなくなります。ホームセンターで2,000〜5,000円程度。不安なら業者に依頼しましょう。
パターン③:流した後にずっと水音がする
原因:フロートの引っかかり・チェーンのからまり
タンクのフタを開けると、フロート(浮き球)がどこかに引っかかっていたり、チェーンがからまっていることがあります。正しい位置に戻すだけで部品交換なしに直ることも多いです。
パターン④:タンク外側に水が垂れている
原因:結露または接続部の水漏れ
冬場は結露でタンクが濡れることがあります。タンクと便器の接続部分のパッキンが劣化した場合は本物の水漏れです。結露なら換気改善、水漏れならパッキン交換(業者推奨)が必要です。
タンクを開けて確認する手順
- 止水栓を閉める
- タンクのフタを両手で持ち上げてそっとはずす(ウォシュレット付きは配線に注意)
- 中を見てフロート・チェーン・ボールタップ・フロートバルブを確認
- 引っかかりやねじれがあれば直す
- 止水栓を開けて水を流し、改善したか確認
業者に頼んだほうがいい場合
- 部品を交換しても直らない
- 床や壁に水が滲んでいる
- ウォシュレット一体型で構造が複雑
- 築年数が古く、複数の部品が劣化している
まとめ
トイレの水が止まらない原因のほとんどはタンク内の部品の劣化です。フロートバルブやボールタップは消耗品で10年ほどで交換時期を迎えます。水道代の節約のためにも、早めの対処をおすすめします。


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